秋田大学附属中学校の研究成果発表会（DOVE ACADEMY）に参加してきました。
グループに分かれた生徒の皆さんが、地域企業や行政に課題解決の提案し、インタビューなどを繰り返しながら練り上げた最終提案の発表の場です。
久しぶりの母校。廊下も階段も理科室も音楽室も、一つ一つがとても懐かしく感じました。期せずして、卒業時の私の教室で発表を聞くことができました。
今どきの中学生はアプリを使いこなしている！
教室に入ってすぐに、生徒からKahootというアプリへの参加を誘導されました。それは参加者の順位などがわかるクイズアプリで、クラス全体が一喜一憂しながらクイズに挑戦し、発表の理解を深めていました。
さまざまな発表の中、長期と短期の農家宿泊の提案は、農業体験を付加価値と捉えた素晴らしい視点で、とても参考になりました。
１年間の長期滞在は、農業の技術に加え、日本の文化や語学習得も可能です。オーストラリアやニュージーランドで人気のファームスティのイメージとして捉えることができました。海外からの長期滞在、国際交流に期待ができます。
１週間程度の短期滞在は、秋田県の四季折々の観光と田植えや稲刈りなどの農業体験を合わせたもので、土地ならではのオリジナル経験が可能な魅力的な旅行プラン、国内外から参加が期待できそうです。
観光振興、国際交流、関係人口づくり、新規就農対策など、これからの県政課題の解決に、未来を担う若い皆さんの視点を取り入れていきたいと思います！

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