たけうちブログ

1年10ヶ月ぶりに母と面会

年末に1年10ヶ月ぶりに母と面会できました。ソーシャルディスタンスをとり、10分間限定という条件でしたがとても幸せな時間でした。

残念ながら、調子にふけさめがあり、会話できたわけではなく、私が目の前にいることを認識できていなかったと思います。結果的に時間一杯、同じ空間で一方的に話しかけただけでした。それでも満足できた時間でした。

コロナ禍で同様の境遇の方がたくさんいると思います。施設利用者とその家族、双方にとって精神的にも辛い期間が続いています。技術が進歩し、パソコン画面を通じてコミュニケーションを取ることも可能ですが、残念ながら、私の母の場合は画面越しの私を認識することができません。窓越し面会という仕組みもありましたが、それでも目を合わせることができません。やはり、じっくり同じ空間で母の調子の良いタイミングに声かけしてあげたいですし、言葉だけでなく手を握ったり、様々な手段で存在を伝えたいですが、一緒の空間に入れただけで良しとしないといけないんでしょう。

新株が勢力を伸ばす前に訪問を重ねたいと思います。そして改めて母の生活環境をお世話してくれいている施設の皆様に感謝申し上げます。

sing シング
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