たけうちブログ

エイジフレンドリーシティ市民公開講座

エイジフレンドリーシティをテーマにした市民公開講座に参加し、英国マンチェスター大学の研究者のお話を聞いてきました。
まずは、「70歳以上の人々は80%自宅もしくは近隣で過ごしている。だからこそ近隣の生活の質を上げることが重要。」という論理に納得。公共交通などの外出支援、参加しやすいコミュニティやそこでの役割など、誰もが分け隔てなく近隣の活動を選べることの大事さをあらためて確認できました。
また、高齢者の視点で街中を点検し、安心・安全に外出できる環境整備をしているオタワ(カナダ)の取り組み、当たり前のことですが、なかなかできていないことだと気付かされました。
更に、マンチェスターの高齢者議会や大学での共同研究は、積極的に高齢者が関わり、当事者意識を持って活動する素晴らしい仕組みだと思いました。
秋田市においては、高齢者の生きづらさ(エイジズム)やまだまだ活躍できること(ポテンシャル)をオープンに発言し、行動できる場づくりが大事だと、あらためて感じた講演会でした。
理想の高齢社会の仕組みづくりを進めていきましょう。

sing シング
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