たけうちブログ

東京2025デフリンピック

2025年にろう者のオリンピックであるデフリンピックが日本で初開催されます。
https://deaflympics2025.com/

1924年のパリ大会から4年ごとに開催され、2025年の東京大会で100周年記念となります。世界80カ国から、およそ4000人の選手が集まり、21の競技が東京を中心に繰り広げられます。

本日は一般社団法人秋田県聴力障害者協会が主催するデフリンピック応援学習会に参加してきました。
2月16日の閣議で国の支援が正式に決まったとの報告もあり、大会の成功に加え、情報バリアフリーの共生社会の推進が期待されます。

学習会では、情報伝達で大事な「手」の形をモチーフした大会エンブレムも紹介されました。つながりの意味での「輪」、日本らしい「桜の花弁」のイメージも付加されたもの。デザインは筑波技術大学の総合デザイン学科の学生が制作し、都内中高生の人気投票で選んだものです。
若者が制作して、若者が選ぶスタイル、「共生社会」を未来につなげる意味でとても意味深いものだと感じました。
また会場で、デフバスケットボール日本代表のチームリーダーであり、元キャプテンの石川友正選手と再会。ICTによる情報コミュニケーションの展示会で昨年お会いして以来でした。
彼は、昨年秋田に拠点を移し、秋田市職員をしながら、デフバスケットボールの普及に奔走しています。今年は横手市と秋田市で、日本代表チームの合宿が予定しているとのことです。
他にも秋田市で「デフサッカー日本代表」の合宿も予定されております。

今後、県民と共に応援できるような体制づくり、秋田県に提案していきたいと思います。
この機会にデフスポーツの機運を高め、共生社会の理解が深まることを願います。

sing シング
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