郡山市での議員交流研究会から足を伸ばし宇都宮市へ。LRT導入から3年経った街の変化を視察してきました。
今からおよそ10年前、佐藤栄一宇都宮市長の構想を伺ったことがあります。100年先も持続的に発展する街を目指していくこと、工業団地に向かう慢性的な交通渋滞を解消するだけでなく、高齢化の進む街にとって公共交通は福祉施策であるとし、子どもからお年寄りまでが自立して移動できる交通手段として、LRTをど導入していくこと、多額の建設費などを理由に反対意見が多い中、必ず実現していくという強い信念を語られていたのが印象的でした。
そして、2023年の開業から3年。当初より7ヶ月も早いペースで1500万人の利用者を突破。平日1日あたりの利用者は15000人〜18000人にも上り、朝夕の通勤ラッシュは大幅に解消されました。宇都宮市全体の人口は減少傾向にありますが、URによる大規模な住宅開発もあり、沿線人口は2012年から6000人増えています。結果的に26年ぶりに小学校も新設されています。
今後、駅西側への延伸が計画されていて、さらに街は変わっていきます。市街地、官庁街が広がる駅西側への延伸には、多額の建設費や車線減少などを理由に反対の声もありましたが、2024年の選挙で佐藤市長が勝利し、28年着工、36年開業の計画が動き出しています。
宇都宮の街はLRTとともに、大きく変わろうとしています。リーダーが街の将来ビジョンを示し、その軸に沿った政策で街を変え、経済を強くし、街を豊かに変えていく。街全体を中長期的な視点で運営する視点、将来が見通せて、住みたい街には人が集まってくること、秋田のまちづくりに大いに参考になりました。



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