伝統芸能の祭典「新秋田の行事」、ハチ公生誕１００年「HACHIフェスin大館」に参加するためニプロハチ公ドームに行ってきました。
式典には、ハチ公のつながりで渋谷区長や東急株式会社の担当者、区議会議員、さらには上野英三郎博士の故郷である三重県の津市長も参列。ハチ公を起点に展開する大館市の外交力には、素晴らしいものがあります。
リチャード・ギア主演の映画により世界的に広まったハチ公のストーリーは、生誕100年のお祝いムードの中、世界各国に広がっているようです。
会場内には、秋田人形道祖神プロジェクトのコーナーもあり、秋田市の郷土史研究家・小松和彦さんの熱い解説や、イラストレーターの宮原葉月さんの描写力に感銘するばかり。近隣の集落から実物を借りてきたという展示物は迫力があり、それぞれの個性が引き立つ魅力的な展示でした。
秋田ゆかりの「ハチ公」、昔から受け継がれてきた「道祖神」。
秋田が推していける２つのキャラクターの可能性を感じ、国内外への発信が楽しみに思えた一日となりました。