たけうちブログ

子どもたちのあそび場

子ども向けの「全天候型あそび場」は、雪国の本県では必要と思っていたところ、この酷暑。夏場でも必要な施設なのではと思いました。

そこで、調べてみると、山形市(コパル)東根市(けやきホール)上山市(めんごりあ)鶴岡市(キッズドームソライ)など、山形県では大規模な屋内施設が整備されているんですね。
東根市を視察したときに見た、冬なのにランニングシャツ1枚で体から湯気を上げながら走り回る子供たちの姿は忘れられません。
親子でお出かけする人気のスポットとなっているそうで、周辺への経済効果もあります。加えて、このような遊び場があることは、子育て世代が移住先を選ぶ上での魅力にもなっているようです。

さて、秋田市には「秋田県児童会館」があります。プラネタリウム、劇場、遊戯設備もある「全天候型あそび場」です。
私も子供の頃に遊んだ場所ですが築45年。目標使用年数の60年まであと15年となり、今後の在り方の検討が始まっています。
公共施設等の総合管理計画という視点からは、管理コスト、利用率など費用面の話し合いがされることが多いのは当然です。
ただ、山形の事例のように、子育て応援、経済効果など複合的な効果の側面での検討も併せて必要なのではないでしょうか。

実際に児童会館に行ってみました。屋根を含む建物の外枠は整備されていて、建物中央の吹き抜け空間は開放感がありました。この空間に新しく遊戯設備を設け、リノベーションして、どのくらいのコストが必要で、どれだけの効果が見込めるのか。
皆さんと一緒に考えていきたい課題です。


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