たけうちブログ

公約(4)新スタジアムは「八橋」へ

新スタジアムは「八橋」が最適です。

ホームゲームが行われる際、観戦するのは地元サポーターだけではなく、相手チームのサポーターも自分のチームを応援しに秋田を訪れます。
私たちのブラウブリッツ秋田を除けば、現在、J2所属の東北のチームはモンテディオ山形のみですが、ほとんどのチームのサポーターは、遠方から公共交通機関を使って秋田にいらっしゃいます。そして、多くの皆さんが、秋田駅から八橋まで、徒歩やバスでスタジアムへ向かいます。

秋田駅から八橋までの導線には、中通・大町・山王地区があります。スタジアムへ向かう途中で食事をしたり、お茶を飲んだり、試合後には祝勝会を開くこともあるでしょう。
『サッカー観戦』は、会場で試合を見るだけではなく、その行き来も含めて、すべてが『観戦』です。
この一連の流れが、秋田市に経済波及効果をもたらすのです。
これが、万が一、隣接する大型商業施設などで済ませられてしまったら、秋田市の経済にどのような影響を及ぼすでしょう。

ところで、サッカーのホームゲームが行われるのは、年間で22試合ほどに過ぎません。
私たちの大切な税金がスタジアムの建設に使われる以上、日常的に有効活用されることも、同時に考えなければなりません。

従来より秋田市に不足していると言われる大規模なビジネスコンベンション施設、市民スポーツ施設、コンサート会場など、市内外の利用者が広く活用でき、老若男女が公共交通機関によりアクセスしやすくし、そして、スタジアム自体が収益を上げられるものとして考えていかなければなりません。
そのためには、Jリーグの基準を満たしながら、全天候型・複合型スタジアムを検討する必要もあるでしょう。

整備構想策定協議会の報告にもあります通り、「八橋」が最適な立地なのです。

そして、市民のために「稼げるスタジアム」として運営していくべきだと考えています。

sing シング
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