たけうちブログ

支援活動と実情

大雨被害の発生後、被災地域を見て回りながら支援活動に取り組んでいます。
報道はされていないため知られていないけれど、被害が大きい地域があると聞いては、現場へおもむいて住民の皆さんのお話をうかがっています。
これにより、情報や支援が行き届いてない世帯も多いことも分かりました。そして、現場の声を伝えることで、施設開放など早急な対応につながっている事例もあります。
「エアコンが壊れた自宅で暮らしている世帯も多い。熱中症が心配」→「被災者へのコミュニティセンターの開放」
「ボイラーが壊れて風呂に入れない世帯も多い」→「被災者への入浴無料開放・期間延長(サンライフ、テルサ)」
しかし、被害が広域にわたることから、被害状況を把握しきれていない地域が未だにあり、支援の手が十分に行き届いていないのが実情です。
現在、多くの支援団体やボランティアの方々が県内外から秋田に入って支援活動に取り組んでくれています。
私は、それぞれの力が、より効率的で効果的な支援につながるよう、団体間や行政との連携が取れるよう動いています。
また、私自身はSNSなどでの情報発信まで手が回らないでおりますが、ボランティアセンターや支援拠点などには、現在の生活環境、物資不足、復旧のための情報不足、金銭的・精神的な不安など、沢山の現場の声が集まっており、友人などの力を借りながら、状況の把握と早急な支援につながるよう各方面に働きかけています。
前職からの友人の鷹野さんが、秋田の大雨災害の状況を整理しています。
鷹野さんは、東日本大震災の復旧活動にも携わってきた人です。
https://www.facebook.com/hideyuki.takano.50/posts/6376988722378957

sing シング
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