●守りの除雪から「攻めの除雪」へ
大雪・雪害は毎年必ず起こるわけではありません。しかし、雪国である以上、備えに怠りがあってはいけません。
降雪量に関わらず、契約や関係を見直すことで除雪業者が安心して作業いただける仕組みや、近隣市町村とも連携しながら除雪技術を共有しつつ高め合う仕組み、ICTをフル活用し効率的に除雪作業を行える仕組みにより、守るだけではなく、備え、攻める除雪対策を構築します。
さらに、コールセンターで市民の不満を受け止めるだけではなく、お寄せいただいた情報を元に多くの方が納得できる除雪、状況に即した除雪をスピード感をもって実施できる体制を整えます。
●緊急情報を直ちに伝える情報掲示板の設置
秋田市では、主なSNSの公式アカウントを作成し、日々、多くの情報提供を行っています。
しかし、すべての市民がSNSに慣れ親しんでいる訳ではなく、マスメディアや防災無線など、従来からある情報伝達ツールに頼らざるをえない方も多くいらっしゃいます。
そのような皆さまにも緊急情報をいち早く、確実に届けるため、デジタルサイネージを活用した情報掲示板を市内各所に設置します。
さらに、民間との連携を強化し、災害時に企業が持つサイネージ機器に情報を配信・表示する仕組みを作ります。