2日間の総務委員会審議が終了。鈴木県政の方向性に関するダイナミックな議論が交わされました。
委員会で大きな議論となった3つのトピック。
1つ目は、公共施設の老朽化対策。およそ400ある中規模県有施設の半数がこの先20年で耐用年数。人口減少の局面において、また財政の見通しも考慮した上で、将来必要な機能を見極めることになります。存続、廃止、機能変更、複合化、そして官民連携手法の活用が今後の鍵となっていくと考えます。
2つ目は、次期総合計画。鈴木県政の大きな指針となる総合計画。「日本一持続可能な県」の構築に向け、「人口社会減を1000人台に縮減」を目指しながら、具体的な政策をまとめていく。また、マーケティング手法とデジタル技術を最大限活用していくとしています。委員会では、東京都で行ったブロードリスニングの事例を紹介し、幅広い意見徴収を提言しました。
3つ目は、マーケティング戦略室。県庁全体が成果追求型を目指す上で、マーケティングの手法の浸透が大事になってきます。委員会では、二人の外部人材が紹介され、その手腕に期待するところもあります。各部の政策にどのように関わっていくのか。全体のスキルアップをどのように図っていくのか、今後も引き続き注視していきます。
週末は久しぶりのビアフェス、みなさんとお話しできること楽しみです。少し息抜きし、来週からの議会に臨みます。
#たけうち #武内伸文 #秋田県 #秋田市 #秋田 #秋田県議会議員