先日、軽井沢にある藤田作品だけを専門に所蔵・展示する日本初の個人美術館「安東美術館」を訪問し、今年の生誕140年記念展覧会の主催者でもある水野館長から、大変貴重なお話を伺うことができました。
https://www.musee-ando.com/pages/pr
同館は、安東夫妻がご自宅で大切に掲示されていた100点のコレクションを基に、四年前にオープンした美術館です。その後も蒐集を重ねられ、現在のコレクションは実に330点に上るとのことです。昨年は開館三周年を記念し、藤田が晩年を過ごし、その作品を数多く所蔵するフランスの「ランス美術館」との共催による見事な企画展を開催されました。
館長からは、「これまでも秋田県立美術館とは共同企画を実施するなど、大変良好な関係を築いてきた。今後はさらに踏み込んだコラボレーションを展開したい」との、前向きで熱意に満ちた言葉をいただいてきました。今後の展開について、例えば、お互いの美術館を紹介し合うプロモーション活動、貴重な所蔵作品の相互貸し出し、さらには共同でのオリジナルグッズ開発など、連携の可能性は無限に広がっております。
民間の柔軟かつ豊かな発想と、本県の公的な資産が融合すれば、藤田嗣治の魅力を全国、ひいては世界へ向けて強力に発信できると確信しています。





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