来日する個人の旅行客が増える今、世界中から集まるバックパッカー向けの宿が秋田にもあればいいなと思いました。
というのは、東京のバックパッカーの宿に滞在してきたのですが、フランス、インド、アメリカ、ニュージーランドなど、さまざまな国の方々との交流が楽しめたからです。
バックパッカー向け宿の宿泊はひさしぶりのことでしたが、インバウンド観光が盛況で、東京で宿を取るのが一苦労の中、8人部屋の1ベッドを確保しました。
同じ宿に滞在しているというだけで、宿泊者同士、変な気を使わなくてもいいため、心地良く会話も弾みます。休憩室で会ったフランス人からは、美食の街として有名なリヨンと彼の出身地であるコルシカ島を観光地として勧められました。私は、もちろん、秋田の祭りと食を推しました。次回の来日の際には、東北を巡りたいとのこと。
同部屋の人の「いびき」などは我慢ですが、キッチンや休憩所での何気ない会話の中だけでも、多くの発見があります。バックパッカーが、楽しく有意義な時間を過ごすことができる場になっています。