今週の水曜日、県議会での初質問に臨みます。
水害復旧と治水対策が中心となりますが、若者の転出に関する二つの提言も行います。
本県の高校卒業生およそ7000人中、5000人が進学し、そのうち3000人程度が県外の大学等に進学しています。県外に出た後は、凧の糸が切れたように、その後なかなかつながりにくくなる傾向にあります。
そこで一つ目の提言は、転出後も継続してふるさと秋田、そして本県の人とのつながりを持ち続けること、いわゆる関係人口化です。
また、転出前の若者に秋田の暮らしの魅力をしっかりと伝えることも重要です。実は国土交通省が2022年発表した「都道府県別の経済的豊かさ」ランキングで、秋田県は15位に位置しているのです。
二つ目の提言は、人生設計をイメージした地元での暮らしの魅力教育です。
若者の転出超過に対して、秋田県が今後どのようにへ取り組んでいくのかしっかりと質疑してまいります。