秋田県議会産業観光委員会の視察で、能代・藤里エリアの「能代バスケミュージアム」、「旧料亭金勇」、「株式会社アルビオン白神研究所」を見て回りました。
中でも、国内外から来館者を増やす「能代バスケミュージアム」は、映画「スラムダンク」の人気も相まって、私たちが訪れた1時間ばかりの間でも台湾からの旅行者、東京からの団体観光客、地元の幼稚園児たちでいっぱいでした。
来館者が記入するメッセージノートには、韓国語や中国語など多くの国の言葉で多くの感想が記されていました。館内には、中国の熱狂的なスラムダンクのファンが寄贈したという横断幕も掲示されていました。
担当者に海外からの来館者の内訳を聞いたところ、韓国、中国、台湾が多く、他にもフィリピンや欧米からも来館されているとのこと。
国内外から高い関心が寄せられるコンテンツだけに、訪問客の導線を確認することが重要だと思います。どのように能代に来て、どこで滞在し、その後どこに行く予定なのか?
それらのデータ蓄積は、秋田県のインバウンド対策に活用できるはずなので、対応したいと考えています。