蓄電池による地域活性がイメージできる素晴らしい講演でした。
秋田県は豊かな再生エネルギー資源を持っています。その優位性を最大限活用するためには、発電するだけでなく、エネルギーを貯め、地域で活用することが重要となります。
その選択肢には、水素、蓄電池、EDLC、揚水システムなどがありますが、このたびの蓄電池に関する講演はその可能性を示してくれました。
・低圧受電を蓄電した系統電力に負荷をかけない超急速充電器によるEVステーション
・蓄電を活用した発電者、事業者双方での効率運営
・電気運搬船による送電網の補完
・停泊中の船舶への陸上電源供給
・発電システムと組み合わせた持続的な災害電源や過疎地における分散型電力供給
今後も、秋田での導入可能性を検討していきます。